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お花のプレゼント/I.Y.さん(2022年度)
作品写真1
作品写真2
作品写真3
チューリップとひまわりを作る。「O先生がチューリップとひまわりが好きって言ってた!」
粘土でチューリップを色鉛筆でひまわりを作る。「嬉しい気持ちになってくれると穏やかな気持ちになって、ありがとーってなったらいいな」
桜を作る。「Mちゃん桜好きなんだって!ピンクの桜」。お花の真ん中に何かがあることに気が付き、そっくりな素材を見つける。「(小学校違うけど)これからもずっと遊ぼうね!」
ラナンキュラスを作る。「せんせ―何が好きだっけ?(写真を見て)なるほどこれね・・・」と困った様子。「ピンクの花がいいな。うす~い花びらだからこんな感じ?」。保育者が近くの花紙を触る。「それで作るわ!工作とか見つけてくれてありがとう!」
スターチスを作る。「スターチスってどんな花?」と図鑑を見る。「ちっちゃい花が集まっとる!難しい・・・丸でいっか」。「A先生は3回遊んだ・・・もっとか10回くらい。遊んでくれてありがとう!」
「花の優しく咲くところが好き。先生の好きな花を色々聞いたから作ってプレゼントしたい」と作り始めると、細かい部分がどうなっているか分からなかったり、知らない花もあったりして、図鑑で調べながら作りました。「花びらがいっぱいある」「真ん中に何かある」「小さい花が集まっとる」と細かいところをじっくり見ながら、たくさんの気付きを作品に表現しました。相手のことを考えながら一つ一つの花を根気よく作り、誰かが嬉しい気持ちや優しい気持ちになってくれたらいいなというYちゃんの想いを花束に詰めこみました。「嬉しいがいっぱいになったら、幸せな世界になるんだよ」とYちゃんの言うように、想いを受け取った人からまた嬉しい気持ちや優しい気持ちが広がったらいいなと思います。(保育者の考察)
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