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トピック

#6 お手紙もらった! - 2018.05.30

いつものように、家から書いて来た手紙を嬉しそうに手に持っているKちゃん。
 
 
保育者  「今日は、誰に書いてきたの?」
Kちゃん 「Cちゃんのおばあちゃんに書いてきたの」
保育者  「どうして?」
Kちゃん 「あのね、ちまきを作ったときにね、おばちゃんに教えてもらったの」
保育者  「Kちゃんがつきぐみさん(3歳児)の時?」
Kちゃん 「うん」
 
 
 
 
しばらくすると、ほしぐみ(5歳児)のYさんから手紙をもらい、にこにこして部屋に戻ってくる。
 
Kちゃん 「あのね、Yちゃん(=Yさん)から手紙をもらったの」
保育者  「見せて」
Kちゃん 「(手紙を見つめて)リボンが書いてある。かわいい」
 
保育者  「お手紙読んでみたら?」
Kちゃん 「うん」(嬉しそうに手紙を開ける)
 
Kちゃん、手紙の内容を声に出して読み始める。
 
 
途中で止まる。
保育者が声に出して読もうとする。
 
Kちゃん 「Kちゃんが読めるから」
 
 
Kちゃんは手紙を読み終えても、しばらく手紙を見つめている。
 
保育者  「Yちゃんからお手紙もらってどんな気持ち?」
Kちゃん 「かわいい」
保育者  「他には?」
Kちゃん 「ありがとうって気持ち」
 
Kちゃん 「Yちゃんの似顔絵を描く!!」
保育者  「お手紙をもらって嬉しかったから?」
Kちゃん 「Yちゃん、かわいいんだもん」
保育者  「Yちゃんの顔を描くんだよね?」
Kちゃん 「ちがうよ! に・が・お・えだよ!」
 
 
 
レターセットの中から便箋を選び、描き始める。
 
 
Kちゃん 「かわいいお手紙の紙がいい」
 
 
Kちゃん、Yさんの顔を思い浮かべながら描く。
 
Kちゃん 「こっち(裏)に似顔絵を描いて、こっち(表)にお手紙を書くの」
 
 
 
 
 
 
【考察】 
 
 Kちゃんは、今もたくさんの友だちに手紙を書き続けている中、初めて友だちから手紙のお返事をもらった記念すべき日となりました。思わぬ出来事に、驚きと共に言葉よりも体全身で喜びを感じていたようでした。
 
 Kちゃんがたくさんの友だちに書いている手紙には、「だいすきだよ」「ありがとう」の言葉や、「花や笑った顔」が必ず書かれています。読むだけで心があたたかくなるようなメッセージです。YさんはKちゃんの気持ちを受け止め、素直な気持ちを「手紙」(文字と絵)にして返していました。KちゃんとYさんが手紙を通して、心が通じ合えた瞬間だったように思います。Kちゃんが友だちに手紙を書き続ける意味・・・。
 
 決して、返事を待っているのではなく、「心のメッセージ」を送りたい! 純粋な気持ちなんだなというのを改めて感じました。
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