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トピック

#5 だったらポストがあるがん - 2018.05.29

ポストを介しての手紙のやりとりを楽しんでいる。この手紙プロジェクトのきっかけとなった、にじぐみ(4歳児)のKちゃんからの手紙をもらった人を聞いてみる。
 
Yさん、Lさん、Uちゃん、Uさん、Oちゃんが手をあげる。
(他にも、つきぐみ(3歳児)のDくんからRくん、Wくん、Nくん、Dさん。はな②くみ(2歳児)のSちゃんからNくん)
 
 
T先生  「もらってどうだった?」
Yさん  「字が何て書いてあるか分からんかった」
Uちゃん、Uさん「嬉しかった」
 
T先生  「その嬉しかったの、その後どうする?」
Nくん  「僕たちも作ればいい」
Kくん  「(お手紙)作ってあげたら?」
Uちゃん 「渡すのが恥ずかしい~」
 
Kくん  「だったらポストがあるがん。にじぐみに」
 
Hさん  「ままごとの所にあるよ」
??   「廊下だよ~!」
 
手紙グループの子たち、確かめに行く。
 
??   「3つあった!ままごとと、廊下にあるのと、虹色の」
T先生  「だったら、恥ずかしいだったらKくんの言うように、ポストに入れてみたら?」
Uちゃん 「ポストに入れても、誰も見てなかったら分からん」
Lさん  「『ほしぐみのUちゃんより』って書けばいい」
Nくん  「『ほし』が分からんかったら、星描けばいい」
 
 
 
はな②くみのSちゃんから手紙をもらったNくんが
 
Nくん 「Sちゃんところ、ポストあるかな?」
Kくん 「はなぐみの所にポスト作ってあげよー」
Cさん 「ほしぐみのポスト貸してあげれば?」
??  「ほしぐみにあげたくてもあげれんが」
 
kくん 「本物のポストってどうやって作るんだろう?」
Nくん 「郵便局の人?」
T先生 「郵便局の人かな?それとも自動車みたいに工場で作るのかな?」
??  「ポスト工場」
Yさん 「白い棒に紙はって色塗って…」
 
 
 
 
 
 
午後の活動の時間に、手紙を書く。にじぐみの前のポストに入れる。
 
 
午睡から起きてきたにじぐみの子がポストの中をのぞく。
 
??   「いっぱい入っとる」
Uちゃん 「見てる見てる。恥ずかし~」
 
 
 
 
 
 
 
【考察】
 
 「にじぐみ(4歳児)との異年齢のかかわりに持って行きたい・・・」という保育者の意図から、Kちゃんからの手紙の話を振ってみたのですが、子どもたちの思いはこちらの思惑を超えているものでした。
 
 「手紙をもらってうれしかったけど、普段あまり関わってない子に直接出すのが恥ずかしい…」→「だからこそポストがあるんじゃないか」、というやりとり。そして、「他のクラスの子ともポストを通してつながりたい」という気持ち。そもそも人は「なぜ手紙を書くのか?書きたいのか?」という本質的な問いと、その一つの答えが、子どもたちの言葉の中に現れていたように思います。
 
 字が読めない子にも伝わるようなアイデアも忘れずに出てきたり、つながるためのポストは、実際はどうやって作ってあるのかという問いも生まれたりと、クラス間の交流に向けて色々な道ができて来そうです。
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