保育環境の変化
http://akasaki-kodomoen.jp/
2017-07-21T22:06:46+09:00
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2017-05-25T00:00:00+09:00
室内に自然を創りだす(ことり1くみ)
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=1#block85-137
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<div>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">ことり1くみ(1歳児)の環境に注目します。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">机の上に人口芝が引いてあり。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">その近くに、動物の積み木が置いてあります。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">子どもたちは、その人口芝の上で動物の積み木を使って遊んでいます(写真1)。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"> </p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">家から出し入れしたり、</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"> </p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">草むらに置いたり。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">並べたり、</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">重ねたり。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">注目したいのは、壁面に貼られた木のシールです。自然の感じを出すために、100均から購入したそうです。森とまではいかなくとも、林のイメージを出せれば、面白いですね(写真2)。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century;">もう1点、注目したいのは、動物が並んだようす、重なったようすを写真に撮り、子どもの言葉とともに、壁面に貼ってある点です(写真3)。先生方にとっての記録にもなり、表現活動に向けての、子どもたちにとっての刺激にもなりそうです。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"><font face="Century"> </font></span></p>
</div>
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2017-05-24T00:00:00+09:00
園庭汽車(SL) 22年の歴史に幕
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=2#block85-142
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<div>赤碕こども園の園庭の汽車(SL)が今日、撤去されました。</div>
<div>汽車は、1995年3月に赤碕保育園(現 赤碕こども園)の園舎が現在の場所に移転した際に園庭に設置され、それから22年もの間、単に遊具としてだけでなくシンボルの1つとして園庭に在り続けました。</div>
<div> </div>
<div>汽車が撤去され何もない更地になっていますが、現在新たな園庭の遊具の設置を考えています。新しい遊具には、子どもたちの “よじ登る” 動きや “ぶら下がる” 動きの要素のあるものを検討しています。(※時期など具体的なことは未定です)</div>
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2017-05-17T00:00:00+09:00
ウェブ×KJ法
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=3#block85-128
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<div>
<div align="left">ウェブ×KJ法</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">先日の園内研修での気づきです。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">先日の園内研修では、プロジェクトの進め方をみんなで再確認しようと、「かえる」と「イノシシ」をトピックに、グループでウェブを書いてみました。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">1つ目のトピックの「かえる」では、項目を付箋に書いてから、それを紙に貼り付けるという方法で、ウェブを書いていきました(写真1)。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">2つ目のトピックの「イノシシ」では、付箋が足りなくなったこともあって、付箋を使わずに線を伸ばしていく方法でウェブを作ったグループも(写真2)。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">ウェブを使っての発表や、書き上げられたウェブから「感じられた」利点は、付箋を使わない方が、①項目間の繋がり方に滑らかさを感じる(飛躍がない)、②イメージを連鎖させていく、引き出していくという点で、子どもと一緒に作る時にはウェブの方が良い、などの利点です。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">それに対して、付箋を使った場合の利点は、①全員が意見や考えを平等に出せる、②項目間の飛躍がある反面)アイディアが広がるなどです。その代わり、付箋を分類分けして線で結んでいく作業は、線で描いていくよりも時間がかかります。また、誰かが中心になって進めていく必要があります。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">グループの中には、最初に付箋を使ってアイディアを出し合い、それをもとにウェブを書くというように、2つの方法を組み合わせたグループもありました。</div>
<div align="left"> </div>
<div align="left">このグループのように、</div>
<div align="left">メンバーの異質性が高い場合には、まず、付箋を使ってみんなの声を出し合い、その後、その付箋を紙に貼るのではなく、付箋を参考にして、ウェブを書いていくという方法が良さそうです(写真3)</div>
<div> </div>
</div>
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2017-05-15T00:00:00+09:00
何でも手作り
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=4#block85-125
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<div>写真1は、にじぐみ(4歳児)の子どもたちと担当の徳田先生が作った、ビオトープです。</div>
<div> </div>
<div>赤碕こども園では、身近にあるものを使って、子どもと先生とで、時には子どもだけで、作ってしまいます。ホントに身近にあるもので工夫します。ですから、子どもたちにとっても、その原理が伝わりやすいのだと思います。</div>
<div> </div>
<div>写真2は、そのビオトープの傍らに置かれた、図鑑です。図鑑を置いてある台も先生の手作りです。</div>
<div> </div>
<div>図鑑が汚れないか?汚さないように使う約束になっていますが、どうしても汚れてしまいます。しかしながら、調べたい時に、すぐに調べられる。それがとても大事だと思います。</div>
<div> </div>
<div> 片桐隆嗣</div>
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2017-05-15T00:00:00+09:00
ウェブの中心って?
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=5#block85-124
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<div>つきぐみのウェブです(写真1と写真2)。担任の築谷先生が子どもたちと一緒に書いたものです。</div>
<div> </div>
<div>築谷先生は、掲示される記録を、子どもたちとどのように共有するのかに、とてもこだわっていて、いろいろな試みに取り組んでいます。</div>
<div> </div>
<div>例えば、それまでは保護者に読んで貰うために、大人の目の高さのところに置いていた「活動記録」を、子どもたちとも情報を共有したいということで、子どもたちの目の高さのところに置き直しました(写真3)。</div>
<div> </div>
<div>さて、つきぐみでは、『一本道』の絵本を読み、その後、出かけた散歩で出会った「集乳車」と「おばけ屋敷」が子どもたちの興味関心の的になっているそうです。</div>
<div> </div>
<div>ウェブというと、文字で書くことというイメージがありますが、このウェブでは写真を中心に置き、絵やイラストなども使っています。また、子どもたちから、おばけや集乳車の話題が出た時に、随時、内容を増やしていっています。</div>
<div> </div>
<div>中心に写真を置いているので、中心を固定的に考えてしまいがちです。そうならないようにだけはしましょう。子どもたちの興味関心はどちらのどの方向に延びていくのかは予測できません。</div>
<div> </div>
<div style="text-align: right;">片桐隆嗣</div>
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2017-05-11T00:00:00+09:00
ちょっとした工夫
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=6#block85-104
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<div>にじぐみ(4歳児)の掲示スペースです。</div>
<div> </div>
<div>担当は徳田先生です。</div>
<div> </div>
<div>①銀色の額縁のパネルは、糊を使わずに紙を貼ることができる、優れもののファイルです。そこには、「今日の写真」と「活動の記録」が貼られています。これだけは、ちょっと高額。</div>
<div> </div>
<div>②写真向かって左下には、これまでの「今日の写真」を入れたファイルが置いてあります。最近、ファイルをめくっている保護者の姿をよく見かけるようになりました。</div>
<div> </div>
<div>③写真の向かって右側、パネルの右には、最近の「活動の記録」が三枚並べられています。</div>
<div> </div>
<div>子どもたちの「今」と、「これまで」を同時に見ることの掲示になっています。しかも、画像と文字の両方で見ることができるようになっているのが、さらにいいですね。</div>
<div> </div>
<div>今回の記事で、それ以上に、皆さんにお伝えしたいのは、</div>
<div> </div>
<div>④「3枚の「活動の記録」をどのように壁に止めているか」の部分です。</div>
<div> </div>
<div>アップの写真をご覧いただくとわかるように、「活動の記録」を割り箸で挟み、その割り箸をさらにクリップで挟み、クリップを壁にとめた画鋲に引っ掛けています。</div>
<div> </div>
<div>この「安上がり!?」ですが、とても機能的な掲示方法は、掲示の仕方に懲りすぎることで、掲示することへの敷居を上げたくない、という徳田先生の考え方から生まれています。</div>
<div style="text-align: right;">(片桐隆嗣)</div>
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2017-04-12T00:00:00+09:00
個人の活動を全体に広げる
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=7#block85-51
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<div> 4歳児クラスのA君。3か月ほど前に転園してきました。園での生活にも慣れ、お友達もできましたが、何年も通ってきている子どもたちに比べれば、まだまだ新しい環境です。また、年度始めということもあって、クラス全体も落ち着いていません。</div>
<div> </div>
<div> そのA君が最近夢中になっている遊びは、新聞紙を丸めての「くるくる棒作り」。毎朝登園するとすぐに新聞紙を丸め始めます。その結果、くるくる棒がたくさん貯まり、その貯まった、くるくる棒を見て、担任のT先生が「くるくる棒を使って、にじぐみのアトリエの看板を作ってみないかい?」と提案してくれました。そして、出来上がった看板を、いつもみんなから見えるように、天井から吊るしてくれました。</div>
<div> </div>
<div> 自分の好きな遊びから生まれたものが、みんなに共有され喜ばれていくのは、子どもにとっても、嬉しいことです。4月の環境づくり、転園生の居る環境づくりには、子どもが制作したものや表現したものを、積極的に使っていきたいですね。</div>
<div> </div>
<div>ところで、A君ですが、次の日からは、切り紙遊びに夢中になっているそうです。</div>
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2017-04-11T00:00:00+09:00
思いを繋ぐ ~ プロジェクトからプロジェクトへ ~
http://akasaki-kodomoen.jp/publics/index/48/detail=1/b_id=85/p85=8#block85-34
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<div> 写真は作品の展示台です。旧ほしぐみの担任が作りました。つい最近行われた卒園式までは、「桜の木プロジェクト」に取り組んできた、旧ほしぐみの子どもたちの作品がここに置かれていました。</div>
<div> </div>
<div> 今は、新しいほしぐみの子どもたちが置いてくれた花が飾られています。新ほしぐみの先生が卒園式や入園式で余った花を小分けにして園内に飾っていたところ、新ほしぐみの子どもたちがそれを手伝ってくれ、旧ほしぐみの木にも花を咲かせてくれたそうです。</div>
<div> </div>
<div> 花を飾ったり、野菜を育てたりするのが大好きな、新ほしぐみの子どもたち。旧ほしぐみの子どもたちの思いを引き継ぎながら、どのようなプロジェクトを展開してくれるのか楽しみです。</div>
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<div> 年度が変わったからといって、環境をガラリと変えてしまうのではなく、前年度の環境を子どもたちと一緒に楽しんでみる、ということも悪くありません。</div>
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<div> ところで、木の展示台が、子どもたちが置いてくれた花を両手に、ちょっとおすましポーズを取っているように見えるのは僕だけでしょうか。</div>
<div> (片桐隆嗣)</div>
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